空飛ぶヒヨコ -教育専業ママの娘は教育ワーママになれるか-

2017年5月に長男を出産、2018年4月に復職。働きながら子育てしていくために、ゆるりと幼児教育について検討・実践した内容を綴っています。

未就学時期の心の教育・能力の教育で大切にしたいこと(幼児セミナーの感想)

こんにちは、スコママです。

 

今日は幼児セミナーに行ってきました。

幼児教育科学研究所所長 曽根さんの講演会です。

”幼児教育科学研究所”はこれまで聞いたことがない団体でしたが、今年4月からは七田チャイルドアカデミーと提携して七田のプログラム内容を担当するそうです。

曽根さん自身、七田チャイルドアカデミーの講師をされています。

心の教育・英才教育・運動教育なら 幼児教育科学研究所

 

参加した幼児セミナーは浅草のパンダカフェで定期開催されているものです。

結構人気で、私は12月下旬に申込しました。

www.link-up.tokyo

 

曽根さんの講演内容とスコママの感想ごちゃまぜになり、しかも長いのですが、ご興味ありましたらお付き合いください。

 

 

①新学習指導要領で重要視されているのは”主体性”

最初のトピックは今後社会で必要な力とその伸ばし方についてでした。

主体性、問題解決能力、コミュニケーション能力が大切になってきますが、新学習指導要領で最も重要視されているのは”主体性”。

主体性を高めていくには、愛情→信頼→期待→厳しさの順で子供に接していくことが大切とのことです。

 

 

愛情

これはもう産まれた時からですよね。

1日10回以上「大好き!」と伝えたり、スキンシップも1回6秒以上すると良いそうです。

スコタロウにも愛情をかけて育てているつもりですが、正直言葉かけは少なかったかなと思いました、、「大好き!」をしっかり伝えたいと思います。

 

信頼

0歳のスコタロウには親からの感謝で充分とのこと。

2-3歳になったらお手伝いをお願いし、4-5歳になったら家の中で役割(例えば大皿を運ぶとか)を与えると良いそうです。

以前幼児教室の体験で、1歳半のお子さんが洗濯物を干す時に洗濯かごから1枚ずつ渡すお手伝いをしてくれるとおっしゃっていたお母さんがいました。

自分1人でやるより時間はかかると思うのですが、すごくいいな!と思い、最近はスコタロウと一緒に家事をしようと試みています。

いつか掃除機かけてくれますように(笑)

 

期待

愛情があって、信頼があってからの期待。順番を間違えないように、と。

 

厳しさ

昨今”叱らない育児”も流行っていますが、元々それにはあまり賛同していなかったスコママ。叱り方が大切だとわかり、メモメモ。

まずは短時間で叱ること、なるべく30秒以内だそうです。

その中で事実・再発防止策・叱る理由を伝えます。

お皿を割った例が出されました。初めて割ってしまったわけではなく、過去に何度も割っていて、今週2回目という設定です。

「お皿を割った」という事実を伝え、「どうしたら次に割らずにすむのか」という再発防止策を伝え、「お皿が割れて怪我をしたらパパもママも悲しい」という叱る理由を伝えます。

例を聞きながらも難しいなと思いました。まぁ仕事の後輩指導と同じですね。

2-3歳でも叱る理由まで伝え、4-5歳ではこの理由もとても大切だということです。

 

②学力 イコール 指先の器用さ

ちょっと途中聞き逃しがあるのですが、前頭前野を鍛えると良いそうで、未就学時期は指先の器用さに直結。

指先を鍛える方法を教えてもらいました。0歳のスコタロウにはまだ早く、できても1歳くらいからかなと。

でも外遊びが最強説です。歩けるようになったら外遊びたくさんしたいなぁ。

 

粘土(握力)

~1歳半頃 料理のお手伝いで捏ねたりする

1歳半~  小麦粉粘土等で粘土をちぎる

2~3歳  粘土でいろいろ作る

 

紙くしゃくしゃ

紙を1枚用意して、片手で持ち、上にあげます。目では見ずに、紙をくしゃくしゃに丸め、広げます。

これ、大人でも結構難しいのでいらない紙でやってみてください。

 

1歳~   新聞紙ビリビリあそび

1歳半~  両手でぐしゃぐしゃ

3~4歳  広げる。床で広げるのではなく、空間で広げるのは難しいようです。

 

最近のスコタロウはティシュ ビリビリあそびにハマっているので、食べないように見張りつつ、楽しんでもらおうと思いました。

この間いらない紙もビリビリ甩に渡してみましたが、できなかったのはまだ少し早かったんですね。

 

③英語のスピーキング力をあげるにはShow and Tell

英語についてもお話がありましたが、早期英語教育をあまり重視していないので割愛します。

Show and Tellが良いとのことで、やり方はネットにもたくさん出ているとのことだったので、1つリンク貼っておきます。

子どもの伝える気持ちをグイグイ伸ばそう。”Show and Tell”で英語力&プレゼンテーション力アップ! - Life-eBox

 

早期英語教育については疑問に思うこともあり、曽根さんに直接質問もしてきました。

学者内でもまぁ意見は分かれているところみたいです。

でも中学受験でも英語が含まれるようになってきたこの頃ですが、今のところは国語か英語を選択できる帰国子女枠的な扱いのようです。

御三家ならびにその周辺校で英語が含まれる日は近いのかしら・・ 

4教科だけでも小学生の時間は足りないのに英語もとなったら受験生は大変だ。。

 

同僚に帰国子女で英語はペラペラ、1ヶ月の海外出張(もちろん仕事は全て英語)も難なくこなす方がいますが、仕事で英語使わない時期は英語を忘れてしまわないようにオンライン英会話をやっていると聞きました。

幼児期に英語をスタートダッシュしても、続けないとやっぱり忘れてしまいますよね・・ 何事も継続は力なりだよなぁと改めて考え直した1日でした。

スコタロウの英語より、元々苦手意識があるのに育休に入って英語に全く触れなくなった自分の方がやっぱり心配です。。

 

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